地中壁施工協会
地中連続壁工法に関する技術力の
向上・普及・発展の為に寄与します
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About US協会について
地中壁施工協会は、昭和62年4月に正会員23社・賛助会員23社により「地中連続壁工法に関する技術力の向上と広く社会への普及と、この工法の健全なる発展を図ること」を目的に設立された協会です。
地中連続壁工法は、その性能から数多くの大型プロジェクトで採用され、ピーク時の平成2年度には、全国各地で約70万m2弱を施工させていただきました。代表的プロジェクトには、「東京湾横断道路川崎人工島」や「明石海峡大橋1A下部工」、「首都圏外郭放水路」等があります。
この工法は変化を遂げており、地中にあらかじめ強固かつ止水性がある壁を作るところに着目され、仮設土留め止水壁から、本体地下壁・耐震壁・強固な基礎として、また大深度掘削の合理的な円形土留め壁としての利用が着目されております。
2020年夏季の東京五輪開催決定が追い風となり、リニア中央新幹線の建設事業を含め首都圏のインフラ整備事業が具体化されるなか、今後の地中連続壁工事需要の急激な増加に対応するため、技術者と作業員の育成を含めた確保と、施工機械の維持・運用、及び技術開発を行うなど、社会のニーズにおこたえできるよう今後も努力致す所存ですのでよろしく御願い致します。
地中壁施工協会
Construction Method地中連続壁工法とは
地中連続壁には多くの種類があります。この中でRC連壁工法は一般に「連壁」や「地中連続壁工法」と称されます。RC連壁工法は厳しい施工環境・幅広い地質条件に対応でき、他の工法に比べ高剛性・高品質が可能な工法です。
RC連壁工法は、大深度・大断面・高品質という特徴を生かし、巨大な建築構造物を支える基礎として、また、掘削震度が50mを越えるような地下タンクや地下駅の土留め・止水壁として利用されています。さらに、低空頭・狭隘地など非常に厳しい条件下での浩司や、あらゆる地盤に対応可能な工法として、様々な条件の地下構造物に利用されています。